事業案内

画像検査機

開 発

外観検査・目視検査の自動化システムの開発に挑戦!

検査作業の負荷軽減を目的とし、2016年画像検査機の製作・開発をスタート。
画像処理のみでは運用条件を満たさなかったため、AI(人工知能)による画像認識技術の実装を目指す。
【背景】
カメラでの撮像は検査員の見方を参考に見落とし無く欠点を検出することが出来ました。
しかし、ワークの地合いや、浮遊性の異物、規格内の汚れなども検出をするため過剰気味に判定をしてしまいます。
画像技術とともに進歩してきた、深層学習を生かした人工知能(AI)技術を活用し解決できるのではないかと
岐阜県の研究所様と共同研究が始まりました。
画像検査機の開発記録
2016年 8月 画像検査機メーカーへ注文 制作/開発開始
2017年 5月 当社へ搬入・立ち上げ
2018年 6月 岐阜県情報技術研究所(現 岐阜県産業技術総合センター)と
AI(人工知能)を用いた良品画像選別について共同研究スタート
製品仕様と検査領域
判定までの流れ
  • ※機密保持の為、製品の代わりに塩ビパイプをセットしています。
  • AIが製品を判断
  • 画像機の検査エリア以外は目視で対応
  • 不良品
  • 出荷